みなさん、通勤のための服ってどうしてますか?
実はわたし、毎日同じ服で通勤しています。
実際、通勤服を制服化してみて感じたのはメリットしかないと確信しました。
毎日、同じ服なんてモチベーション上がらない! ファッション関係の仕事でムリ! という人でない限り通勤服を制服化はおすすめです。
この記事では、通勤服の制服化を導入した理由と実際に制服化した感想などを紹介します。
では、さっそく始めましょう!
通勤服を制服化したきっかけ
3パターンほどのコーディネイトをパターン化してみた
通勤服を制服化したのは、子供が生まれて育休から職場復帰した頃です。
出産後、体型も変わったため通勤服を書い直すことにしました。
職場では支給された制服を着るので通勤服は自由ではありますが、さすがにダメージジーンズにTシャツは…ということで通勤用に3パターンほどのコーディネイトを用意しました。
パンツが2枚にトップスが3枚。スモーキーカラーでそろえ、どの組み合わせでも違和感がないものを選びました。
パンツは数日履いて汗などで汚れが気になったら洗いっていました。トップスは夏場は毎日洗いってました。
この頃は制服化というよりは、パターン化という感じでしたが通勤用の服とプライベート用の服を分けていたため、通勤時に選ぶ服で迷うことはありませんでした。
さらに枚数を減らしてパンツ1枚にしてみた
仕事で研修に行く時のコーディネイトに迷うことが増えたので、それまでパンツはチノパンを履いていたのですがユニクロのキレイ目のテーパードパンツを購入してみました。
研修なとでもスーツほどカッチリと見えないけど、適度に仕事感が出て気に入ったので通勤服もテーパードパンツ1枚に固定しました。
パンツ1枚は思った以上に楽チンです。トップスも夏場以外は制服のブラウスをきて上からコートです。
今も続ける通勤服の制服化が完成しました。
毎日同じ服だと人の目が気になる? 気にしてるのはあなただけかも!
同じ服なんて不潔?
毎日同じ服を着るなんて、不潔だと思われるかも?
そんなことありません。
特に職場で着替える人は気にする必要は全くないです。
わたしも職場に着いたら制服に着替えるので基本的に行き帰りの家から職場までの往復のみの着用です。
トップスは、制服のブラウスを着用して上にコートやカーディガンを羽織るスタイルにしました。(本当は制服の通勤が禁止されているのでブラウスもNGなんですけど…それを隠すように上着を着るようにしてます)
毎日着ているので不潔に思うかもしれませんが、そもそもスーツって毎日洗わないですよね?
家から職場までの往復で、まして車通勤です。夏場で相当汗をかかない限りそのままでもそんなに汚れていないはずです。
そのへんのサラリーマンのほうがよっぽど汚いスーツ着ています。
あなたが思ってるほど、他人の服を気にしてませんよ!
ファッション関係の仕事をしているなどの場合を除いて、他人はそれほどあなたの服のことなんてきにしてません。
昨日会った人がどんな服装をしていたか、思い出せますか?
TPOに合わない服装をしていて悪印象がある場合、あるいはとても素敵なコーディネイトで印象深い場合を除き会った数日後には服装のことなど忘れてしまうことがほとんどです。
服装はその人のイメージを表現するものの、服装だけが印象に残ることは少ないのです。
だから、毎日あなたが同じ服だって他の人にはそんなことはどうだっていいことなのです。
イメージ戦略としていつも決まったストライプ柄のスーツ、青のネクタイなど、その人を思い出させるように戦略として同じ服装を選ぶ場合もあるのです。
通勤服の制服化も、イメージ戦略としてこだわりのコーディネイトを見つけて取り組むのもいいですね。
通勤服を制服化したらメリットしかなかった!
通勤服を制服化するメリット
通勤服を制服化するメリットをあげると以下の通りです。
- コーディネイトに迷わない
- 時短になる
- 服をたくさん持たなくていい
- 靴やバッグも固定化できる
- お金も節約できる
主に時間とお金の節約になります。
ここからは実際に通勤服の制服化をして実感したメリットをもう少し詳しく解説します。
コーディネイトに迷わない
通勤服の制服化をするメリットはなんといってもコーディネイトに迷わないことです。
みなさん、一度くらいは学校での制服を経験しているのではないでしょうか。
基本的に毎日同じ制服は朝寝ぼけながら着替えても間違えることはありませんよね?
迷うとこがないのでシンプルに着替えるだけ。
朝の貴重な時間、迷わずに着替えることができるので朝ゆったりと過ごせるかもしれません。
時短になる
コーディネイトに迷わないから。選ぶ時間が時短になります。
さらに、通勤服を買いにいく時間が節約できます。
制服化することで、新たに通勤服を買い足す必要がないので買い足す服を選んだり考えたりする必要がなくなり時間が増えます。
買い換える場合も、基本のコーディネイトを変えなければ選ぶ時間が節約できます。
たとえば、パンツは黒系のきれいめパンツにトップスはホワイト系など。
服をたくさん持たなくていい
制服化することで、何着も通勤服を持たなくていいのでクローゼットがすっきりします。
プライベート用と仕事用を分けると、服を買うときに迷いがないので中途半端なアイテムが減ります。
プライベートでも仕事でも使えそう…みたいなアイテムを買わなくていいので結果的に服が減るし、買う基準がブレにくいので余計なものを買うことが減ります。
さらには、自分の中でプライベートも仕事もパターン化するので服を買いたいと思うことが減ります。
靴もバッグも固定できる
服が決まると靴もバッグも同じもので固定できます。服を買い替えた場合でも、同じテイストのものを選べばバッグや靴を買い換える必要はありません。
靴やバッグを固定すると、服と同じで買い替えの手間や時間が節約できます。
買い替えの時は、思い切ってカラフルなものにチャレンジしてもいいかもしれません。ただし、通勤服にバッチリ似合うものを選びます。
毎日同じコーディネイトなので、きている服とバッグと靴がちぐはぐになることはありません。
毎日、選び抜いたコーディネイトで通勤しているとしたらそれ自体がすごくおしゃれではありませんか?
お金が節約できる
1つのコーディネイト、それぞれ1つのアイテムを着るので買い替えは消耗した時のみ。
買い換えるときも同じテイストを選ぶだけです。
服だけでなくバッグや靴も1つのアイテムなので、気に入ったものが高くても手が出るはず。
固定化すると服を増やす意味がないので、買い物の機械自体が減るためお金も節約に。
変な見栄のためにお金を使わなくなるので、価値観を見直すきっかけにもなるかも。
通勤服の制服化したデメリット
通勤服の制服化のデメリットは洗い替え用の服が少ないことです。
わたしが実際に通勤服の制服化をした当時は子供が小さかったので保育園から連れ帰る時など、べったりとよだれをつけられてしまうことが多かったです。
枚数が限られているため洗濯のサイクルがあわず、着る物がなくなってしまうこともありました。
フルタイムで働いているので、幼い子供を育てながら家事をするのは大変でした。洗濯物も子供が幼いとかなり多くなります。
毎日同じ服なので迷わないし、プライベートの服と分けてきちんと感も出せるしいいことばかりでしたが、やっぱりライフスタイルや環境で必要最低限の枚数は変わってくると感じました。
通勤服の制服化がおすすめな理由まとめ
通勤服の制服化がおすすめな理由を紹介しました。
その理由をざっくりまとめると時間とお金の節約になることがメリットです。
デメリットは、汚れた時に着る物がなくなることがあることです。
特にわたしは、普段カジュアルでラフな服装が多いので通勤用の服が汚れて着れなくなってしまうと困ります。
とはいえ、自分にベストの枚数の用意をすることだけ気をつければ通勤服の制服化はメリットしかありません。
あなたも今着ている服で通勤服のコーディネイトを固定してパターン化してみてはいかがでしょうか?

